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境内案内
境内マップ


三門(山門)と院号額
当院の正門。ご参拝いただく方や隣接している横内幼稚園に通園する児童の皆さんもこの門をくぐります。

御本尊 阿弥陀如来像
創建期に作造されたといわれています。蓮華座に立する御仏の表情は、柔和な微笑みを浮かべています。

徳川家康公御手植の揚梅と庭園
増上寺史料の『浄土宗寺院由緒書』によれば、慶長十六年(1611)頃、家康公は、御小姓の石川弥兵衛に楊梅(やまもも)の苗木を持たせて、当山にお成り遊ばされました。その折に、公自ら苗木を植樹されたとあります。この楊梅をとりまいているのが、当山庭園であります。小堀遠州による築庭との言い伝えもある女性的な雰囲気が醸し出され、桃山時代から江戸時代初期の大名庭に比べれば、こぢんまりとまとまっており、その優美さはあまりにも可憐であります。その昔は、北東には霊峰富士、北西には赤石の山々が眺められ、大陸的で勇壮な景色が観賞できたに違いありません。現在も当山庭園は、四季折々、様々な様相を呈し、みる者の趣に潤いを与えています。
